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【YouTube】井上ジョーさんの人気がじわじわきてる!明るいキャラクターが魅力

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アメリカはゲップとオナラOK?アメリカ人が語る! - YouTube

数カ月前からちょくちょく見ていた井上ジョーさんの動画。

YouTubeでほぼ毎日、生配信をしていて時間があるときは見ていたのですが、忙しくて1ヶ月ぐらい見れていなかったのですが、久しぶりにみると視聴者数が増えていてビックリ!

ちょっと前、私が生配信を見ていたときは100人ぐらいだったのが(生配信を最初から最後まで見ていたわけではないので、時間帯によって視聴者数は違うと思います)、今は1,500人ぐらいになっています。そしてチャンネル登録者数がめちゃくちゃ伸びてる!

井上ジョー/TENGUBOY オフィシャル JAPAN」での最初の投稿は2016年7月21日となっているので、1年ちょっとで登録者数が10万人というのは、いいペースなのではないでしょうか。

久しぶりにその他の動画も見てみると「みなさん、こんにちアース、一日一ジョー 井上ジョーです」という以前はなかった挨拶があったり、サムネがヒカキンさん風の変顔にパワーアップして日本人受けしそうになっていたり、なんだか勢いを感じます。

ユーモアーのセンスがあるし、言葉のセンスもあるし、日本人に受けやすいタイプかなと思います。

ということで今注目している井上ジョーさんをご紹介します。

アメリカ生まれ、アメリカ育ち

井上ジョーさんは、1985年8月30日生まれの32歳。

アメリカで生まれアメリカ育ちで、現在ロサンゼルス在住です。

ご両親は日本人のようで、2007年にクリス・ペプラーさんのラジオ番組にゲストとしてジョーさんが出演されたときの記録がJ-WAVEのサイトに残っていて、ご両親のことを少し話しています。

ご両親は仕事の関係でアメリカへ渡ったわけではなく、「アメリカ イイよね、いこうぜ!」みたいなノリで行かれたようです。

お父さんは、サーフィンをしていてい昔はアフロヘアだったようで、ノリがよくはっちゃけた感じのご両親なんでしょうか。

ジョーさんは、高校生ぐらいのときからボーカル、ギター、ドラムス、ベース、キーボードをすべて自分でこなし、自宅で録音し作っていたようで、それを日本のレコード会社に送ってデビューが決まったようです。

参考:J-WAVE WEBSITE : TOKIO HOT100

 

英語はもちろんのこと日本語はネイティブレベルで、トークは面白いし、選ぶ言葉にセンスがあるし、動画の編集もテンポがよくて見やすいし、おまけに絵も上手で、見ていると気分がアップします。

日本語チャンネル以外にも英語・ポルトガル語など言語別で複数チャンネルがあります。日本語を教えている英語チャンネルもあって日本のことについて英語で説明しているので、内容を想像しやすく英語の勉強にオススメです。 

 

新しいYouTuberのお兄ちゃん出てきたのかと思っていたら、本業はミュージシャンで代表作は以下の通り。

 

個人的に好きな曲は『Lekker!』『HOME』と『BBAの知恵袋』です。『Lekker!』と『HOME』は清涼感のあるメロディーで、聴いていると気分がアップします。『BBAの知恵袋』は歌詞とミュージックビデオが好きです。

作詞・作曲・歌・楽器・ミュージックビデオの作成などすべて自分でできるって多才です。歌手バージョンのYouTuberといったかんじで、YouTuberが出てくる前から自作自演で製作されていたようです。

ミュージックビデオに関しては、おそらくお金はほとんどかかっていないと思うのですが、アイディアや見せ方で完成度の高いものに仕上がっているように感じます。

井上ジョーさんの魅力

声のトーンや滑舌もよくて聞きやすくトークが面白いです。

動画では明るいキャラクターなのですが、思慮深く発言に気を遣っているように感じます。

会社や学校のクラスにこういう人がいると、周りの雰囲気をよくしてくれるんじゃないかな。

アメリカで生まれ育ったといっても、アメリカの価値観を押し付けることなく、日本や日本人のことをよく理解されている印象を受けます。

 

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こちらは「芸能人の英語をアメリカ人が評価してみた」という動画なのですが、タイトルや彼のバックグラウンドから、日本の芸能人の英語力や発音をバカにしているのかと思う人もいるかもしれませんが、そうではありません。

一生懸命、外国語を学ぼうとしている人のことを理解した上で分析されています。

日本人が英語を学ぶことの重要性

英語は世界共通言語だからとか、グローバル社会だからといった理由で英語を学ぶべきだと考えてしまいがちですが、彼は日本人が英語を学ぶ必要性について以下のような主旨の発言を生配信で語っていました。

英語で書かれた日本についての間違った情報がネットなどで広まった場合、日本人がそれに気づくことができず、間違った情報が真実として伝わってしまうと。

例えば「相撲の起源は◎◎という国だ」と主張する国があったとします。これを放置しておくと声が大きい方が勝ってしまうと。

かなり深いところまで日本を理解されているように思います。

YouTube歴は意外と長い

現在あるチャンネルは、日本語チャンネルを始めたのが1年ちょっと前ですが、ブラジルのファンに向けたポルトガル語チャンネルの最初の動画は2014年6月となっていて、結構前からYouTubeに動画を投稿されています。

ご自身でミュージックビデオを作っていたこともあって、動画の撮影や編集はお手の物という感じでテンポよくストレスなく見ることができてプロだなと感じます。

日本には10年ぐらい住んでいたようですが、過去の動画から2016年頃まで日本在住だったのかなという印象を受けました。

生配信は好みが分かれるかも

ジョーさんは、ほぼ毎日のようにYouTubeで生配信をしています。

最初から最後まで見たことないのですが、けっこう長い時間ライブ配信しているようです。

生配信のアーカイブは残されないので、生で聴きたい人はチャンネル登録をして配信がスタートすると通知がくるように設定しておくといいですよ。

YouTubeの動画の明るいキャラクターが好きで生配信を見にいくと「あれ?」と思うかもしれません。

生配信では動画とは違った一面を見ることができるのですが、個人的には生配信の内容が非常にもったいないことをしていると感じます。

一言でファンといっても熱心なファン・ライトなファンと様々で、生配信を見る人たちは熱心なファンが多いかなと思います。

YouTubeジョーさんを知った人は、次に曲を買おうとしたり、有料のライブコンサートや英会話レッスンを受けたいと思う人も出てきて、いい循環が生まれると思うのですが、生配信を聴いてせっかくジョーさんに興味をもったライトなファン層が離れていくんじゃないかと。

あと、コメントをしてくる人だけでなく、コメントをしないサイレントなファンの存在も忘れない方がいいと思います。優良なサイレントなファンのことも考えた言動が望ましいかと。

確か登録者数は増えているけど再生回数は減っていると本人が言っていたので、個人的には生放送の内容が原因じゃないかなと思っています。

動画の方は生配信に比べかなり気を遣っているのが伝わってくるのですが、「10万人記念!質問コーナー!」の内容で一部「え?」と思うこともあり、ジョーさんが日本で活動していた頃のことは知らないのですが、事務所の売り出し方やタイミングに恵まれなかったというのもあったと思いますが、ファンが付きにくい理由は彼の言動に多少問題があったんじゃないかという気がしました。

歌が上手い・作詞作曲ができる・曲もいい・楽器もできる・MVも作れる・トークが面白い・レポートも上手い・頭の回転が早い・コツコツ努力できる・語学堪能 ... etc ちょっとあげただけでもこんなに多才で魅力的な人なのに、今登録者数が伸びていて、今後、登録者が20万人、30万人に達するぐらいの能力があるのに、この勢いをご自身がつぶしているようで本当にもったいないと感じます。

動画の明るいキャラクターをベースでいった方が今後も登録者数が伸びそうな気がします。

さいごに

動画では明るいキャラクターで見ている人を楽しませてくれたり、ポジティブな気持ちにさせてくれたり、周りの雰囲気をよくしてくれる人は素敵だなと思います。

人を楽しませるってすごく大変でエネルギーがいると思います。気疲れや気苦労も多いんじゃないかな。

海外で生まれ育った日系人の人が日本に親しみを持っていてくれたり、日本のファンであってくれると個人的には嬉しい気持ちになります。

気になる人は井上ジョーさんの動画をチェックしてみてはいかがでしょうか。

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