3丁目の猫

最近よく見ているYouTubeのことをメインに書いています

STAP細胞の闇は深い。小保方さんはすべての責任を押し付けられたような気がする

2014年12月26日、理化学研究所は、STAP細胞を巡る問題で、STAP細胞を否定し、ES細胞が混入したものと断定し発表しました。 

当時、テレビでは、一斉に小保方さんをたたいていることに違和感を感じました。 

すべてのテレビ番組を確認した訳ではありませんが、コメンテーターや街の声は小保方さんに対して批判的な意見が多かったように思います。

小保方さんが「あの日」という著書を出版したときも「言い訳本」と言われましたが、内容を知らないまま、なんとなく批判している人も多いように感じました。

私は、論文・小保方さんの本・婦人公論などは読んでいないので、実際のところはどうなのか分かりません。

最近では、ハーバード大学STAP細胞の特許を審査請求をしたとのニュースや、ドイツの大学がSTAP現象の確認に成功したなどのネットニュースを目にすると、理化学研究所判断は本当に正しかったんだろうかと考えてしまいます。

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メディアでは、特に小保方さんに対して批判的な意見を見ることが多いため、STAP細胞はあるのではないかと考えている方や擁護派の意見を調べてみました。

中部大学 武田邦彦

 2014年4月1日にDHC THEATERで放送された内容より。

  •  間違った論文でも審査に通る。なぜなら、新しいことは審査員にも正しいかどうか分からない。それが100年、200年と経っていくと、それが正しいと分かってくる。学問として筋が通っていれば審査は通る。STAP細胞があるという学者がいるという論文が出たとうこと。
  • 2013年4月24日にバカンティ教授や小保方さんを含むパテント(特許)の出願があった。パテントを出すときには、十分に議論し弁理士も入る。理化学研究所やその他の関係機関は集まって議論している。
  • 本来の科学者は論文から先に書く。しかし理化学研究所のようにお金目当ての場合は、まず国際特許を出した後、論文を出す。STAP細胞の件も、2013年に特許の申請が出されていた。特許は個人が出すのではなく、理化学研究所のような組織が出す。
  • 特許は実施例を書く必要がある。これが間違っていた場合、罰せられる。この罰は、理化学研究所がなくなってしまうぐらい重いもの。そのため、論文は十分に検討される。
  • 早稲田大学は博士の称号を取り消すことはできない。過去に遡って学生時代のことを暴くことが認められた場合、信頼を揺るがす。
  •  科学はコピーアンドペーストしてもよい。理由は、著作物とは、思想または感情を創作的に表現したものであって科学は著作物ではないから。

著作物とは以下のように法律で定義されています。

一. 著作物 思想又は感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術又は音楽の範囲にぞくするものをいう。

二. 著作者 著作物を創作する者をいう。

独立総合研究所社長 青山繁晴

 「真相深入り!虎ノ門ニュース」より。小保方さんの手記、「あの日」が発売されるというニュースについての発言です。

  • 現役の複数の科学者(1人は日本人ではない)からSTAP細胞はあるという話しを聞いた。そして欧米の科学者の中には、小保方さんは実験の天才だという科学者もいること。
  • 新潟大学の福岡教授も小保方さんは実験の天才だと言っていたこと。
  • 外国人の科学者から理系の論文はコピーアンドペーストが横行していることを聞いた。ネイチャーにのった論文は、コピーアンドペーストがあり、写真もおかしなものがあるが、緑色をした小さな細胞の写真は本物だと言ったこと。 
  • 問題はプロパガンダ。まだ何か分からないものを、STAP細胞だと言ったことが問題。理化学研究所は、iPS細胞の山中教授と対抗するために、iPS細胞より上回るものを見つけたということで大宣伝したことが行き過ぎだった。そのことで、緑色に光る今までになかったものを見つけたということが吹き飛んでいる。 
  • 山梨大学の若山教授がキーパーソン。実験は個人でするのではなくチームで行う。若山教授は細胞を切る技術が天才的で、若山教授と小保方さんの技術が噛み合って緑色に光るものができるとのこと。
  • 再現実験のとき、若山教授は拒否し、小保方さん一人で実験を行った。(若山教授は、自身の意志で拒否したのか、拒否させられたのかは不明)若山教授が再現実験に加わらないという時点で、再現はできないことが分かっていた。
  •  小保方さんの著書では、STAP細胞はあることを示唆している。STAP細胞と呼んでいいのかという問題はあるが、ES細胞ではない、今まで無かったものが実在していることは間違いない。その正体を見極めないといけない。
  •  小保方さんの手記は日本の科学界のとんでもない体質を知るきっかけになる本。
  •  日本ではSTAP細胞は無いものとしているが、海外ではSTAP細胞はあると動いている。そのうち海外に特許やノーベル賞を取られる可能性がある。 

 小保方さんの手記の内容 

小保方さんは手記で、山梨大学の若山教授に検証実験参加を打診したが断ら、そのため失敗したと書いています。

若山教授はキメラマウスを作る名人で、小保方さんにはできないこと。キメラマウスをつくる技術は難しく若山教授は世界的に有名なキメラマウスを作る技術者であるとのこと。

 

以前に比べテレビを見なくなったと言われますが、まだテレビの影響力は大きく、世論を誘導しているように感じます。

私は「STAP細胞があればいいな」と思っています。